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自分にとっては未体験の世界。気になる事には果敢にチャレンジするコーナー。
あれ知りたい!やってみたい、気になっている事を体験レポートしちゃいます!
そばが好き。でも自分で打って食べた事がない。
そんなわけで今回はそば打ち体験をしてきました。 普段何気なく食べてるそばを自分勝手に美味しい、美味しくないと言ってるばかりじゃなく、 自分で打ってみようと一念発起。テレビでそば打ちを見た事はあるけれど、 実際はどんな風に作るのかまったくわかりませんでした。昔から庶民の食べ物の代表であるそばを実体験です。
道路沿いに面した建物です。四季折々のロケーションが楽しめます
場所は2006年3月に伊達市と合併した旧大滝村(現伊達市大滝区)の温泉民宿たかはしさんにお願いしました。
市街地を伊達方面へ向かって右手にある民宿です。ホロホロ山荘さんを目印に来るとわかりやすいですね。
1Fは居酒屋きこりを経営しており、2Fが手打ちそばの店になってます。
今年は暖冬で例年のような大滝のイメージが無い中でも、たかはしさんの看板を見ると
大滝に来た気持ちになれました。
広々とした店内 座敷もあります
体の芯から温まる温泉完備
「温泉民宿たかはし」さんではそば打ちの体験教室が行われており、 初心者はもちろん中・上級者向けのそば打ち体験もすることができます。
体験後の出来たそばは基本的にお持ち帰りですが、その場で食べるのは格別ですね。 お持ち帰りの場合は別途そばつゆ代が必要になります。
そば粉8、小麦粉2の「二八そば」
今回の体験企画はまったく料理をしないスタッフ(私です)が挑戦しました。 カップ麺にお湯を注ぐのが「料理」と言い切る私がどこまでやれるか… エプロンを着けてみましたが、何事もまずは格好からというわけです。頑張りますよ!
高橋さんはこの道20年以上のベテラン職人。
「そば作りは見た目は簡単そうだけど、中々難しいよぉ。麺の細い・太い・短いは腕次第だけど、
練る作業で8割方決まるんだよね」
温泉効果もあり?50歳には見えない若さ。
鍋のお湯が沸くまで奥さんとの馴れ初めを聞きました。
「飲み屋に通ってきた奥さんに騙されて結婚したんだよ(笑)」
・・・実は逆じゃないですか?
体験教室はおよそ1時間。ちなみにご主人は練り始めて15分程度でお客様にご提供しているようです。 体験の内容は、そば粉が600g小麦粉が150gで8:2の割合。 いわゆる「二八そば」です。およそ5人前になります。 出来上がりは水分が混ざって1人前が200gになるそうです。
「この水加減でほぼ決まるよ」
本当ですか…!?それじゃぁ、最初だけはお任せしますよ〜最初だけはね(笑)
水加減が重要で、多過ぎず少な過ぎず、1カ所にかけずに全体的にまんべんなくかけていきます。 水とお湯を使いますが、水だけだとつながりにくいのでお湯も使うのがベストだそうです。 「本当は計って入れるんだけど、私は目検討というか勘でやってるんだ」 通常は1回に20人前を作るが、この部分だけは決して手を抜けない。どれだけ急いでも同じ時間がかかるそうです。
最初は高橋さんが見本を見せてくれます
そばの出来が左右する最も重要な作業!
腕だけではなく足腰も使います
ここでは足腰の使い方が重要です。
手の使い方が難しく、結構力が入ってしまいました。
しかし奥様からは「足腰の使い方はまずまずスジが良いね」とお褒めの言葉をいただき、ちょっと得意気になりました!
粘土みたい?「三角柱」になりました
からだ全体で押す感じで…
この練り方は「あづま練り」という手法で陶芸家さんたちも
同じ練り方をするそうです。
気分だけは陶芸家になりきり、ペースをあげて行きます!
ひたすら押して引いての繰り返し。
黙々と5分くらい続けて徐々に形も出来上がってきました。
しだいに粘土遊びの気分に変わり、三角柱になるように形を整えます。
伸ばしていきますが雲行きが…
初挑戦。初めから上手な人なんていないと自分に言い聞かせ
いよいよ伸ばし作業。センスの良し悪しはあるだろうけど。
粉を下に敷いて三角柱を伸ばします。
そばの真ん中から手前に押しひらたくしていきます。
手前側がひらたくなったら逆向きにして繰り返し。
「あれ?なんかひび割れしてませんか?」
端がひび割れしてます。「そばが風邪を引く」という表現らしいのですが
いわゆる失敗です。
とりあえず続行ですが、「そばにはならないよ」とダメだしされ、ややへこみ気味。
ここまできたらやるしかない!
「そばが風邪引く」と表現するひび割れ
ここまできたら途中で止めるわけにもいかず、高橋さんに修復してもらいながら
再開です。ある程度伸ばしたそばを棒に巻き付けて、できる限り平らな状態にします。
表現に無理がありますが棒の中心を回す感覚でと言われましたね。
先程のひびの影響なのか、どんどん破れてしまいます…
こうなると失敗は決定的です。
しかし男の意地とプライドにかけて「やるしかない!」
見兼ねた高橋さんが再度修復してくれてますが、私はここでひと休み。
破れたそばの切れ端を試食。今の段階では決して美味しいものではありません…
そばは一度切れると二度とくっつきません 男女関係と一緒なんだぁ…と妙に感心しつつラストスパートです!
うどんの太さになりつつある…
色々ありましたが何とかここまでたどり着きました。 駒板を使って切っていきます。
そばは細いほど良いと言われましたが、包丁を握らない私には無理な話しですよ…
駒板を使い包丁を横に倒すと麺の太さが決まります。
厨房では高橋さんの包丁の音が軽快に聞こえます。
「そばを切るのもスピードが大事だね。時間が経てば表面が乾いてひび割れするよ」
今回のキーワードは「ひび割れ」のようです。当分は聞きたくないなぁ。
作り始めて1時間くらいでしたが、ものすごく長く感じました。高橋さんはキャベツを千切りするかのような早さで細くきれいに麺を切ってましたが、 私はすっかりうどんの太さになりました。
初めてのそば打ち体験は失敗?に終わってしまいましたが、次ぎこそは上手に作りたいなぁ…
きっとこんな気持ちになるからそば打ち体験って人気があるんですね。
うどんではありません!
「お待ちどうさまで〜す」
完成です!私が作ったのがどちらかわかりますか?(正解は右側です)
遠くから見るとそれなりに出来てませんか?正直、途中はどうなるかと思いましたがとても美味しそうに出来上がりました。
写真の右側が私の打ったそば、左側が高橋さんが打ったそば。 麺は約2倍の太さになりましたが遠くから見るとわからないでしょ? 他のスタッフは高橋さんのそばだけを食べてましたが…
そば打ち体験はどこか懐かしく、楽しいひとときでした。 仕事で疲れた時に癒しを求めて…なんてのも良いのではないでしょうか。 家族連れやカップル、友人同士で是非体験して下さいね。もちろん宿泊中に体験もできますよ。 日帰り入浴と組み合わせても面白そうですね。
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民宿たかはしのオーナーであり居酒屋も経営。居酒屋きこりは19時開店。 焼き鳥中心のメニューです。 2Fの手打ちそばは11時開店です。
奥さまの支えがあって今の民宿たかはしがある。嫁いで今年で16年目。肝っ玉母さんでもあります。 いつも明るく元気で笑顔が絶えません。 |