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気になる?初体験隊 第15回 シーカヤック体験

自分にとっては未体験の世界。気になる事には果敢にチャレンジするコーナー。
あれ知りたい!やってみたい、気になっている事を体験レポートしちゃいます!

今回ご指導くださる嘉藤 暖博(かとう あつひろ)先生(左)。 嘉藤先生はJSCA (日本セーフティーカヌーイング協会)シーカヤックインストラクター2の資格を持っています。

北海道の夏を満喫しよー!!ということで、 今回の体験隊は小樽市塩谷にあるシーカヤックステーション『Blue Holic』さんにお邪魔しました。

Blue Holicさんではシーカヤックが初めての方から、 上級者、シーカヤックや大自然を満喫したい方を満足させるメニューがそろっています。

今回は初心者でも安心の『青の洞窟ツアー』を体験させて頂きました。 初めに準備体操、操作説明、そして出航、岩礁コース、入り江での休憩、奇岩コース、青の洞窟、 帰航という感じでワイルド&スリリング、 しかも初心者でもシーカヤックの魅力に浸れるコースを楽しんできました。 途中、Movieでの撮影もしたので是非ご覧下さい。

[Google Mapでコースを見る]

まずはドライスーツを着ます。

お借りしたドライスーツを着用。スパイダーマンみたいです。

Blue Holicさんでは、 シーカヤックに必要な道具を一式借りられるので、 道具をいっさい持っていない初心者でもシーカヤックの楽しさを充分に味わうことが出来ます。

まずは更衣室でドライスーツに着替えて準備完了。 ドライスーツはBlue Holicさんで借りることが出来るので、 汗をかいたりぬれてしまった時の着替えだけ用意してくれば大丈夫。

ドライスーツは手首と足首と首の部分がぴったりと肌に密着して中に水が入らないようになってます。 潜水夫さながら、どんな波でもバッチこい!!といった感じ。

出航前に準備体操

しっかりと体をほぐしましょう。

普段運動している人もそうでない人も準備体操をしましょう。 ボクは普段まったく運動しないので、 準備体操で腰をのばしたり体をひねったりして気持ちよかったです。

そして、シーカヤックの操作で一番重要なパドルの使い方も教わります。 なるべく体の前で水を掻くように、あまり深く水に差し込まないように、 腕だけじゃなく体全体でこぐように。 と、ここで基礎をしっかりと教え込まれます。

出航まえにシーカヤックの乗り方と脱出方法など説明を受けます。

シーカヤックを波打ち際まで運んで、いよいよ乗り込みます。 シーカヤックの中では足をガニ股に開いて船と体を固定してバランスをとります。

あと、重要なのが転覆した時の脱出方法。 水の中で目を開けられないときにスプレーカバー(カヤックの中に波が入らないようにするカバー)の外し方を教わります。 これを外してカヤックから脱出すれば、ライフジャケットを付けてるので、とりあえず溺れることはないです。

まあ、転覆しないことが一番ですが。大丈夫でしょうかボク。

いざ!出航!!!!!

そして、いよいよ海へ!!!

ヤーッと海に押し出されていよいよ出航です!! 押し出される時は波にパドルが当たって止まってしまわないようにパドルを高くあげて出ましょう。

ある程度、海に出たら今度は波で押し戻されないように沖に向かってひたすら漕ぎます。 海岸は少し波が高く感じて波を超える瞬間も転覆しないかとドキドキでした。

でも、沖の方は波も穏やかで一安心。

沖ではシーカヤックの操作やバランスを教わります。

沖に出てみんながそろったらバランスの取り方など教わります。 ボクは波が怖くて最初は横から波を受けるとバランスをくずして転覆しそうになってたんですが、 どのぐらいまで倒れても大丈夫なのかとか横波の対処とか教わって少し安心して乗れるようになりました。

浜で教わるのと海の上で教わるのとでは全く勝手が違って、 「なるべく体の前で、あまり深く水に入れないで、体全体で漕ぐ。」っていうのがなかなか難しくて、 ボクはずっと頭の中で呪文のように唱えながら漕いでました。

海面が近くてドキドキ(ムービーでどうぞ)

シーカヤックの気持ちよさをムービーでどうぞ。(3分28秒)

シーカヤックの魅力は海面ぎりぎりで海水を直に感じられることです。 パドルを漕ぎながら透き通る海を眺めたり風を感じることが出来ます。 カモメの鳴く声や、海鵜の泳ぐ姿を眺めながらゆったりと大自然を楽しめます。

時には岩と岩の間をくぐり抜けるようなスリリングなコースもあり、 海の雄大さと激しさを感じることもできます。

そんな、スリリングな場面はカメラを構えてる余裕なんてもちろんなくて、ボクの顔しか映ってなかったりしますが、 我慢して見て下さい。

見晴らしのいい入り江で休憩

入り江からの眺め。遠くにロウソク岩が見えました。

休憩ポイントに到着。ここは入り江になっていて崖の上まで上れる道がありました。 崖の上からは遠くが見渡せて気持ちよかったです。 写真ではわかりにくいですが、遠くに余市のロウソク岩が見えていました。

遠くまで広がる蒼い海と広い空。 これだけで大満足です。 でも、ここで一休みした後、いよいよ奇岩を目指し、青の洞窟まで向かいます。

ハラハラドキドキの岩礁コースを抜けてきました。

休憩を終え、最終目的地『青の洞窟』を目指し出発。 途中にある奇岩も楽しみです。 さてさて、どんな奇妙な岩が待っているのか。

途中、ごつごつした岩が波間から顔を出すコースを通り抜けて行きます。 岩にとまった海鵜やカモメを眺めつつ、 岩にぶつからないようにそぉ〜っとパドルを漕ぎながら抜けます。

岩と岩の間は以外と波が穏やかで、海底が奇麗に見えて、 昆布や海藻が波打つ姿を見ることが出来ました。

奇岩まできたよ

窓岩と呼ばれる岩にぽっかりと穴があいている奇岩。

ヤッター!!奇岩に到着です。 この奇岩は大きな岩にぽっかりと穴が空いて向こうの景色が見えることから『窓岩』と呼ばれているそうです。 ここで景色を眺めながら少し休憩。

海の上にプカプカと浮かびながら、深呼吸したり、 窓岩から見える景色を眺めていると、仕事の事を忘れてずっとここにいたい気分になりました。

海底には深くディープブルーの澄み切った世界が広がり、 空は広く青い。 波のくだける音、カモメの鳴く声、潮の香り。 一度、体感すると心が満たされ、悩みや仕事のことなんかがちっちゃなことに感じられて、 一気に解決できるような気持ちになりました。

Blue Holicさんのホームページにある、 「心の充電は、ほんの一瞬でできる。」というのはこういうことなんだと感じました。

絶対また来ようと思いました。

実際の青の洞窟の中

海面に反射する光で洞窟内が青く照らされています。奇麗!!

このあと、Blue Holicさんで企画している『青の洞窟ツアー』では、 この窓岩を通り抜けて、その先にある『青の洞窟』と呼ばれるところまで行きます。

普段は、午前のツアーが9時から、午後のツアーが1時からスタートするのですが、 この日はボクたちの取材の都合で午後3時からのスタートだったので、窓岩の到着が遅くなってしまい、 『青の洞窟』まで行くと帰りが遅くなってしまうので、残念ながら今日はここまでです。

こんな事もあろうかと、嘉藤先生が事前に撮っておいてくれた『青の洞窟』の写真が左の2枚です。

洞窟内は青く幻想的な光で包まれているのがわかります。 この次体験する時は絶対ここまで行きたいです。

帰り道(海)

船尾についたラダー(かじ)を足で操作しつつ漕ぐ。

あ〜ぁ、もう帰っちゃうの? と嫌々の帰り道は長くてパドルも重い感じです。 あ〜ぁ、帰りたくない。(2回目)

よっぽどダルそうに見えたのか、嘉藤先生がラダー(かじ)の使い方を教えてくれました。 シーカヤックの後ろについてる紐を引っ張るとラダーが降りて足で方向を変えることが出来るようになります。 左足を押すと右に曲がって右足を押すと左に曲がる。パドルはずーっとまっすぐ漕ぐだけ。

頭ではわかっていても体がわかってないみたいで上手く操縦できず、ジグザグに進んでしまいます。 手には「なるべく体の前で、あまり深く水に入れないで、体全体で漕ぐ。」と呪文を唱え、 足には「左を踏めば右に曲がる、右を踏めば左に曲がる。」と言い聞かせ、 一生懸命にビーチを目指します。

たどり着けるのか?ボク。

やっとビーチに到着

到着したのですが、降りたくありません。

ボクがお笑い芸人であれば到着寸前で転覆!!ってのもアリでしょうけど、 生憎ボクにはそんな根性もなく、 ひっくり換えって嘉藤先生を慌てさせるのも悪いような感じで、 根っからの優等生ブリッ子を見せつつ、無事、到着。

あ〜ぁ、着いちゃった。降りたくないなぁ。 とダダをこねても仕様がないので降ります。

断腸の想いで立ち上がり、シーカヤックをビーチの上まで引き上げます。

お片づけ

使った道具は奇麗に片付けましょう。

到着したら、潮や砂のついた道具を奇麗に水洗いします。 パドル、ドライスーツ、シューズ、ライフジャケットを桶にいれ、水で洗い流しましょう。

ということでここでみんなでパンツ一丁になってお片づけ。 ボクの肉体美(メタボ)を写真でお見せできないのが残念です。

片付けの時に嘉藤先生の使っていたパドルを持たせてもらったら、 軽くて驚きました。 シーカヤックの道具も色々あるようで奥深さを感じました。

おつかれさまでした。

パンツ一丁になる前に今回のツアーにご同行くださった皆さんで記念撮影。 左からボク、 嘉藤先生(Blue Holic)、 宮川さん(ゆっくりずむ北海道)、 酒井さん(Cool star)、 遠藤さん(ゆっくりずむ北海道)

[Google Mapでコースを振り返る]

今回体験させていただいたコースは全行程で1時間30分ほど。 初めてのボクは、気持ちは充分に満たされて大満足で、体は運動した後の爽快感でいっぱいです。 帰りの車の中ではディープブルーの水面を思い出し、遠い目をしていました。 同行したスタッフからは「完全に逝っちゃってる。」と思われた事でしょう。

で、シーカヤックを体験する前に絶対に用意しておいた方がいいのが、 汗をかくので着替えのシャツとパンツ。 そして、汗をたっぷりかいた体の水分を補うためのスポーツドリンク。

ボクは普段、絶対にスポーツドリンクなんて飲まないんですが、 さすがにこの日はスポーツドリンクを発明してくれた人に感謝しました。

北海道の清々しい夏を満喫するために是非シーカヤックを体験してみてはいかがでしょうか。 その際はスポーツドリンクと思い出を残すカメラを絶対に忘れずに。

Blue Holic

大きなパイプを半分に切ったような面白い形の建物がBlue Holic。 ビーチ側には開放感抜群の大きなデッキがある。

Blue Holic ad board

道路側にある看板。

Blue Holic inside

建物の中も半円のドームになっていて天井が高く、天窓から差し込む光が心地いい。

Blue Holic
所在地小樽市塩谷1丁目28-13
営業時間午前9時〜午後7時ぐらい
定休日不定休
青の洞窟ツアー 初心者から参加可能なコースです。
AMコース : 9:00〜12:00
PMコース : 13:00〜16:00
料金 : 1名5,000円(保険料、レンタル料、税込み)
追風1日ツアー シーカヤック経験のある方から参加いただけます。
風を見て、追風で進める様にコース設定しますので、 ラダーコントロールテクニックが必要となります。
料金 : 1名10,000円(ランチ、おやつ、保険料、レンタル料、税込み)
First school シーカッヤクを購入して初めてのスクールを受ける人、 これからシーカヤックを始めたい人。 そんな方に最適なコースです。
料金 : 8,000円 自艇参加者は、1,000円引き
One up school よりツーリングを意識した内容のコースになっています。パドルテクニックも基礎から応用へ、 セルフレスキューもより困難な状況設定で行い、 チームレスキューの方法についても実技講習を行います。
料金 : 10,000円
Sea Kayak Tour 4人以上であれば、お好きな場所で、 ツアーを開催いたします。あなただけのオリジナルツアーを組んでみませんか?
料金 : 1名10,000円〜(カヤックレンタル、消費税、保険料、昼食代込み)
カヤックレンタル1ツアー 一律3,000円
E-mailb-holic@mtg.biglobe.ne.jp
予約・問い合わせ Tel/Fax:0134-26-1802
または090-9089-7755
Blue Holic HP