北海道版 Sogo page |:| 電話帳検索サイト

北海道の地域情報満載!!

What's New 新着情報!!

新着情報はRSSでもご購読いただけます。詳しくは『新着情報について』をご覧下さい。

新規広告追加状況 10/02/08 12件追加(総数917件)

地域に密着した電話帳『そうごうページ』の電話番号や、さらに詳しい情報をお調べいただけます。
電話番号検索の他にも、街の情報、生活に役立つ情報をお届けしています。

広告

Takeda Skin cear clinick

広告

気になる?初体験隊 第6回 アイヌ文様刺繍体験

自分にとっては未体験の世界。気になる事には果敢にチャレンジするコーナー
あれ知りたい!やってみたい、気になっている事をあなたはすでに体験した?

 みなさんイランカラテ。
アイヌ語で「こんにちは」という意味です。

今回の体験隊は白老町のアイヌ文化伝承の里・ポロトコタンへやってきました。

こちらでは、博物館をはじめ伝統家屋チセ(アイヌ語で家)など、アイヌの文化資料に触れられるのはもちろん、チセの中で様々な体験学習に参加できます。 その中でも観光客はもちろん修学旅行や校外学習での体験学習としても人気のアイヌ独特の鉢巻き(マタンプシ)を製作してきました。

製作されたマタンプシは、お土産にもなりますよ。

チセ

チセ(家)をバックに木彫りの熊のオブジェ(2体のうちの1体)がたたずむ

マタンプシとは

マタンプシ

マタンプシ
指を指している所がトゲを表しています

「マタンプシ」は写真左のようなアイヌ独特の文様刺繍をほどこした鉢巻きです。
指されたところに注目して下さい。トゲのようにつき出ていますよね?これを「アイウ紋」といいます。
今回、刺繍を指導して下さる堀先生から、まず、このアイウ紋についてご説明いただきました。

先生:「"アイウ"は、訳すと"トゲを持つ"という意味になります。 アイヌの伝承では風邪などの病気や悪いものは外から風に乗ってやってくるといういわれがあります。 着物の風が入りやすい袖口、胸元、裾をよく見ると、同じ模様が入っていますよね。
この模様を入れると、このトゲが悪いものを引っ掛けて、中に入れないと信じられているんです。 魔除けとして、この模様が使われていました。 これからこの模様を刺繍していただくことになります。」

刺繍体験スタート!

先生

優しく親切で丁寧に教えてくれる堀先生
「好きな糸を選んで下さい」

アイヌ独特の文様は、アイヌの着物や鉢巻きなどを彩るばかりでなく、 刺繍の技術はアイヌ女性が持つべき最も基本的な資質とされていました。 マタンプシの製作を通して、フランス刺繍でも使われるチェーンステッチなどの刺繍技法を指導してくれます。

先生:「まずこの中から好きな糸を2本選んでください。」

色がたくさんあるので、迷ってしまいます。思わず
 私:「色で魔除けの効力は違いますか?」 と尋ねてしまいました。でも色は特に関係ないそうなので悩んだ末、水色と黄色を選びました。 チェーンステッチの技法を教わりながら刺繍が始まり、慎重に取りかかります。 やはりアイウ紋の部分が重要。久しぶりに針と糸を持つ手が力む。 出来上がったマタンプシが人様に見せられない程の最悪の仕上がりだったときの言い訳を頭の隅で考えつつ、 和やかなひとときを過ごしていました。

先生と

こんな感じで続けていいですか?

先生と

本当に完成するのかな

作業を終えるには1時間という時間を組んでいますが、個人差が出てきます。早い人は20分で完成するそうです。一本目は黄色い糸からはじめ、二本目は水色。作業中は不器用な一面を存分に発揮し続けました。そう、気付いたら針から糸が抜けているという情けない始末…。これではお嫁にいけないと嘆き続けました。
私が体験した所要時間は1時間10分でした。 先生のお手本がなんとも理想的でしたが、それでも何とか、まさに自分だけのオリジナルが出来上がりました。

完成&記念写真

今回アイヌ文様刺繍体験を行った建物はチセ(家)と言います。

チセは、アイヌの伝統家屋チセを復元した茅葺の家で、一番大きな家をポロチセ(大きな家)と言います。 ポロチセの中は、囲炉裏のある畳敷きの大広間となっており、通常は伝統工芸の公開・実演をしています。 古式舞踊体験の会場にもなります。

伝統家屋の雰囲気で、アイヌ女性達も、こんな風に夫のため家族のために刺繍をしたのだと思うと感慨深いものがありました。

貸衣装

アイヌ民族の貸衣装(300円)をお借りして、アイヌの人々が宝物にしていたという
シントコ(行器)等の前で記念撮影

番外編:アイヌの代表的な楽器 ムックリについて

ムックリ

ムックリを演奏する堀先生
リクエストに快く応じてくれました

ムックリ

チセのなかではムックリの音色がBGMとして流れていました。
リクエストにより堀先生に生の演奏でムックリの音色と演奏においての技を披露していただきました。

ムックリとはアイヌの代表的な楽器のひとつです。単純な構造の楽器で、 糸を引くと弁が振動して音が出ます。口に当てて口内に音を共鳴させ、大きな音を出します。 口の形や呼吸に変化をつけることでさまざまな音色の変化を生み出す楽器です。 同時に複数の音を出すことも可能で音程を変えて簡単なメロディを奏でることもできます。

ムックリの音色は愛しい人へ想いを伝える手段ともなっている楽器です。ロマンチックですね。

もちろん体験もできます。「ムックリ製作体験」や「ムックリ演奏体験」で身に付けた演奏方法を使って、 意中のあのコやあの人に想いが届くかも!?



左の写真は竹製のムックリです。(アイヌ民族博物館パンフレットより)
実物の大きさは長さ10〜15cmとなっています。

財団法人アイヌ民族博物館

財団法人アイヌ民族博物館
電話番号 0144-82-3914(代)
FAX番号 0144-82-3685
所在地 北海道白老郡白老町若草町2丁目3番4号
交通 札幌から車で約80分(高速道路を利用)
千歳から車で約40分(高速道路を利用)
(交通の案内)
西に洞爺湖、登別温泉、東に苫小牧、支笏湖と北海道を代表する観光ルートの中心に位置する白老。高速道の白老インターチェンジがあり、JR・車・バスと快適にアクセスします。
入場料金 大 人:750円(一般),630円(団体15人以上)
高校生:550円(一般),473円(団体15人以上)
中学生:450円(一般),315円(団体15人以上)
小学生:300円(一般),210円(団体15人以上)
消費税含む。福祉割引あり。
入場見学時間 午前8時45分〜午後5時
休館日 12月29日〜1月5日 (8日間)
HP ホームページ
古式舞踊 1時間に1回、茅葺きの家(チセ)の中で、コタンの説明とアイヌ古式舞踊の公演がご覧になれます。(時間は計20〜30分を予定しています。)

村長 入口に建つコタンコロクル像(村長)の像。高さ16メートルで圧倒される存在感。
右手に持つイナウ(御幣)で訪れる人の旅の安全と幸福をお祈りしています。
さまざまな体験ができます
体験名 料金 所要時間 受入人数
アイヌ文様刺繍 個人:¥500
団体:¥400(材料費込み)
約60分 100人程度
アイヌ文様彫刻 個人:¥500
団体:¥400(材料費込み)
約60分 150人程度
ムックリ製作 個人:¥500
団体:¥400(いずれも材料費込み)
約60分 100人程度
ムックリ演奏 個人:¥500
団体:¥400(完成品ムックリ込み)
約30分 300人程度
古式舞踊 団体(15名様以上):¥400 約30分 40人程度
伝統料理 団体(15名様以上):¥1,000 約30〜60分 250人程度
弓矢作り ¥1,500 約60分 20人程度
スダレ作り ¥1,500 約60分 20人程度
団体は15名様以上となっています。体験料金は消費税込みの金額です。
体験