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なかむら動物病院
中村 達 院長
はじめてのペットとの共同生活。 飼い主さんは期待と不安が入り交じっているかと思います。 飼い主さんにとってはじめてづくしの事が多くあるでしょう。 例えばはじめての動物病院です。 飼い主さんが来院される理由の中で一番多いものに ワクチン接種が挙げられます。 これまたはじめての経験ですよね。 いったいどのタイミングでどのようなワクチンを打ったら良いのか? そしてほかに何をしなくてはいけないのか? ペットと共同生活をはじめることの基本を聞きに来られることもよくあります。 飼い主さんの中にはペットの情報誌やインターネット等で勉強されている方もいらっしゃるようですが、 あまりにも情報が氾濫し過ぎていてうちの子には何が良いのかを掴みきれないでいます。 ノミ・ダニの駆除、避妊や去勢などペットと暮らす為には様々な事をやらなくてはいけません。
それでははじめてのワクチン接種についてのお話しをいたします。 ワクチンには大きく分けて、混合ワクチンと狂犬病ワクチンがあります。 幼少期の子犬は約1ヶ月おきに何回か追加接種していき、 通常生後5ヶ月〜6ヶ月までにある程度のワクチン接種が終了します。 ワクチンの接種回数や種類は、その犬の月齢、 これまでのワクチン接種歴、 飼育環境によって異なることがありますので、獣医師にご相談下さい。
夏場であればフィラリア症予防もこのころから行ないます。 フィラリア症予防はその子の体重によって投薬量が変わるため、 体重が安定してくる生後半年~1年くらいまでは毎月来院されて体重を量り、 お薬をもらって欲しいというのが理想です。
半年が経過した後は早い段階で避妊・去勢の手術が必要です。 これまでの避妊手術はバースコントロールといって、 無駄に子どもを増やさないという目的が主でありました。 しかし現在では高齢になってきた時に、 生殖器から出るホルモンの影響による様々な病気の予防という意味合いが強くなってきました。 メスなら乳腺の腫瘍や子宮疾患、オスなら精巣腫瘍や前立腺疾患等があげられます。 このように手術ひとつとっても違う目的があることがおわかりいただけましたか?
現在は飼育環境がよくなりペットの寿命も延びてきました。 これまでお話しした獣医療においての予防医学も大事になってきました。 はじめてのワクチン接種から生後1歳までの期間、飼い主さんは大忙しですね。 ただし、忙しいばかりではありません。 病院に定期的に来られることは獣医と色々な話しができ、 コミュニュケーションが多くとれる良い時間でもあるのです。 可愛いペットが健康で過ごすためにも獣医との情報交換は大切なのです。 病気じゃない時だからこそお話しすることはたくさんあるのです。
郵便番号004-0873
中村 達 院長
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